今年も終わりが近づいてきました。2022年は去年、一昨年は違って色々なイベントが再開された印象です。僕自身も、喫茶店の店主として愛知県蒲郡市で開催された「森道市場」に出店したり、コロナ禍になる前に企画していた、店内でのライブイベントを開催したりと積極的に活動した一年になりました。
動き出すまでに時間がかかり、正直腰が重くなりすぎていましたが、実際動き出してみると「やっぱりいいもんだなぁ」と実感する事が多かったです。
僕がドラムをやっているモルグモルマルモも今年からベースにむこ君というヤングボーイが加入し、彼のアクティブな性格に便乗して積極的に活動しています。バンド内のムードが以前より更に活発になってきています。
こうやって振り返ると2022年は「再び動き出した1年」であり「新たなパワーが生まれた1年」というイメージです。そういう1年にできたのも、2020年、2021年と地道に腐らずに何事にも取り組んできた結果だと思います。来年、再来年は更なる飛躍が期待できるでしょう。というわけで2022年はいい事づくめでした。
AC/DCが来てない事以外は。
今年はビリーアイリッシュ、ガンズ、ブルーノマーズ、様々な有名アーティストが来日したのにどういう事なのでしょうか?AC/DCが来てないんですけど!
「日本のブッカーは、イベンターは何をしてるんだ!この間抜け!」
と、有名アーティストの来日の報せが入る度に怒り心頭の日々を送りました。
そして、僕はみつけてしまったのです。
日本で一番怠惰なロックフェスを。
そのロックフェスが最初にしなければならない事、それはAC/DCを呼ぶこと。それをしてないという事は怠惰以外なんといいましょう。
ね、イナズマロックフェスさん?
Wikipediaからですが概要、歴史、出演アーティストと拝見させて頂きました。イナズマロックフェスは「滋賀」の「滋」の一部がイナズマにみえるところから由来すると…ふんふん、わかりますわかります。
しかし、名前にイナズマを使うならイナズマ兄さんに仁義を通して頂きたい!
みてください。イナズマオブイナズマズ。もうロゴに見事なイナズマが描かれていています。AC/DCこそイナズマロックの象徴であり、これこそが呼ぶべきバンドの1番の理由であります。逆に他に理由がいりますか?さあ、さっさとブッキングしましょう、今すぐに!
thunderstruck
続いてこの曲は直ちにイナズマロックフェスのテーマソングとして採用して頂きたい。AC/DCをブッキングし、イナズマロックフェスで演奏する際は、サービス精神旺盛のボーカル、ブライアンがこの曲の冒頭の「thunder!」とシャウトするところを「inazuma!」と変えて盛り上げてくれる事は容易に想像できます。
これらの事実を書くと「何故今までブッキングしなかったんだ!何故AC/DCを無視してしまっていたんだ!」とイナズマロックフェスの運営の方々は顔を真っ赤っかにしている事でしょう。大丈夫です。間違える事は誰にだってあります、間違えを認め、反省し、学び、そうやって人間もロックフェスも成長していくのです。
というわけで、今からでも遅くないので来年のイナズマロックフェスはTMレボリューションとAC/DCの2マンライブにしてください。
多分それだけでめちゃくちゃ面白そうなので、20万人くらい集まると思います。ワクワクしかありません。あと、イナズマに仁義を通すという点で「イナズマレッグラリアット」で一世を風靡したプロレスラー木村健吾さんもブッキングしましょう。大丈夫です。現役時代から歌が上手く、何枚かレコードを出されているので、実力も相当なはずです。
というわけで「イナズマロックフェス2023」のラインナップは、
- AC/DC
- TMレボリューション
- 木村健吾
の3マンライブです。更にめちゃくちゃ面白そうです。僕は絶対観に行きます。字面が強すぎます。滋賀県に金を落とします。
今までのイナズマロックフェスは多くのアーティストが出演されていましたが、その分のギャラを全部AC/DCに渡せば現実的に呼べるのではないかと思います。
あとAC/DCが神戸牛を食べて喜んでいた動画をみたことがあるのでケータリングは近江牛で大丈夫です。滋賀県の、近江牛のパワーを世界へアピールするチャンスです。
さて、今回の提案はいかがだったでしょうか?いきなり正解を出してしまいましたかね?さあ、今からイナズマロックフェス貯金はじめちゃおっと!