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オミクロン株への懸念、55.4%の企業がマイナス影響ありと回答

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8月頃に猛威を震いまくっていたデルタ株、なぜか9月に入ると急激に感染者数が減りまくり、12月に入ると今までにない低い感染者数で推移しています。が、海外ではオミクロン株なる新たな変異株が蔓延し感染者数という意味ではものすごい状況になっております。現時点では日本には大きな影響は出ていませんが、帝国データバンクが「オミクロン株による今後の業績の影響について」企業の見解についてアンケートを行いました。

「オミクロン株による今後の業績の影響について」
「オミクロン株による今後の業績の影響について」

オミクロン株による自社の今後の業績への影響について、『マイナスの影響がある』と考える企業は55.4%となり、半数超の企業で今後の業績にマイナスと見込んでいました。内訳をみると、「ややマイナスの影響がある」は29.9%、「マイナスの影響がある」が25.5%でした。マイナスを見込む企業からは、以下のような回答が寄せられています。

  • 再び経済や人の流れが滞るのではないかと非常に不安になる(配管冷暖房装置等卸売、大阪府)
  • 再度、気分・ムードが自粛方向に向かうことを懸念する(広告代理、北海道)
  • 外国人技能実習生の入国ができなくなり、生産力低下が顕著に出ている(織物卸売、和歌山県)

他方、『プラスの影響がある』(「ややプラスの影響がある」と「プラスの影響がある」の合計)は2.1%、「影響はない」は22.1%、合わせて24.2%となり、約4社に1社は悪影響がない結果となりました。また、「どれだけの影響があるか現時点不明」(ソフト受託開発、東京都)といった声にあるように約5社に1社は「分からない」(20.4%)と回答しました。 プラスを見込む企業からは、以下のような回答が寄せられています。

  • 免疫力を高めることについて注目が集まっている。乳酸菌市場にはプラスに働いている(飲食料品卸売、茨城県)
  • 感染の再拡大となれば、これまでと同様に再び巣ごもり需要も見込まれる(調味料製造、東京都)

全体としてみると半数以上の企業が何らかの影響を想定している状況ですが、12月18日現在、国内では65例のオミクロン株での感染が確認されています。感染力や重症化の程度などまだまだ不透明な部分が多いことなどから、企業活動を行う上で、慎重な見方になっていることも考えられます。必要以上に警戒せず、正しく恐れ経済活動を続けていくことも重要と言えそうです。

規模・業界・地域別の回答状況
規模・業界・地域別の回答状況

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