旅行予約サービス「楽天トラベル」が、「2021年 年間人気温泉地ランキング」(年間の宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)による)を発表しました。トップ3をご紹介します!
1位
静岡県
「熱海温泉」
2位
大分県
「別府温泉」
3位
和歌山県
「白浜温泉」
トップは8年連続で1位獲得の「熱海温泉」。老舗温泉旅館や和菓子店と他業種がタッグを組んだスイーツ店が続々と出店し、以前の熱海のイメージとは一変。若者に人気の観光スポットとして、様々なメディアで取りあげられ盛り上がりを見せています。
2位は「別府温泉」、こちらも8年連続で2位。大分空港が人工衛星の打ち上げ拠点に選ばれたことを受けて「宇宙人割」を展開するなど、ユニークさでも話題。2021年登録宿泊施設の部屋数が600室以上増えており、今年こそトップを狙って欲しいです。
そして、3位にランクインした「白浜温泉」は、このランキング8年目にして初のトップ3入り。2020年7月から継続的に行っている県内旅行促進キャンペーンや、花火大会の日程を分散して混雑を避けるなど、コロナ下でも工夫しながらイベントの再開を図ったことも寄与していると考えられます。
また、4位は群馬県「草津温泉」、5位は栃木県「那須温泉」がそれぞれランクインしています。6位以降のランキングやそれぞれの詳細は「楽天トラベルガイド」をご覧ください。
個人的な話ですが今回トップ3に選ばれた温泉地は全て行ったことがありまして、それぞれ特徴のある温泉と言って間違いありませんが、その中でも最も記憶に深く残っているのは大分県の「別府温泉」です。純粋な温泉観光地としての実力はナンバーワンだと思っています。来年こそはトップを狙って欲しい! とはいえ、最近めっちゃブームの「熱海温泉」は手強い相手だよなぁ。私が行ったとき(20年前)はほぼほぼ寂れてたけど、見事に復活しましたよね。「白浜温泉」に行ったのももう25年近く前でしたが、ビーチがサイコーだったなぁ。
『2021年 年間人気温泉地ランキング 概要』
集計日:2021年1月5日(水)
集計方法:楽天トラベルに登録している全国の温泉地を対象に、以下の宿泊期間における宿泊者の人泊数(=宿泊人数×泊数)を温泉地ごとに集計。
宿泊期間:2021年1月1日(金)~2021年12月31日(金)