はじめまして喫茶野郎です。

2021年現在、日本人の人口は約1億2千万人 (人口 日本でググりました)
インターネットの普及により、知りたい、興味がある情報を簡単に得れる事が当たり前の時代になりました。それにより10年、20年前に比べて、現代のエンターテイメントのコンテンツが多様化し、各々が自分に合う、自分の好きなモノの選択肢が格段に増えている、と実感する毎日です。

それにより流行り廃りのサイクルはドンドン加速度を増し、トレンドが凄いスピードで消費されることが当たり前になっている気がします。良い悪いは別として。

そんな現代に生きる僕が、一つだけ言いたい、知って欲しい、心に留めて欲しい……。いや、どれも違う……。

とにかく自分の持つ語彙力では表現出来ないほどの熱い気持ちを持って、自分の好きなモノについて語り尽す必要があると決意し、今慣れないパソコンで文章を書きつづっています。

AC/DC

唐突ですが皆さんはこの文字を見て、どう思われますか?

ここでのAC/DCは1973年にオーストラリアでアンガス、マルコムのヤング兄弟を中心に結成されたロックバンドを指します。
オーストラリアを代表するグループとして世界的知名度を獲得し、今尚世界屈指の人気を誇るロックバンドです。

しかし日本ではどうでしょう?
世界屈指の人気!…と言われてもピンとこない人の方が多いのではないでしょうか?
1億2千万人もの人々が、日本という国で生活をしています。

僕の独断と偏見ですが、恐らくそのうち1億1千900万人の方はAC/DCと聞いて

「直流交流?」

となります。

因みにこの先、僕の独断と偏見が無数にでます。

勝手な事を書きまくりますが、僕が肌で感じた事を正直に書くので、是非寛大な心で見守っていただけたらなとお願いいたします。

話が逸れました。

残りの90万人が「AC/DC?あー、あのバンドね。」くらいの認識かと思います。

そしてその中のせいぜい10万人くらいが

「いえーい!最高のロックバンド!」

と思ってます。

10万人。

根拠は後々語りますが、この10万人はAC/DCが世界ツアーで来日しようものなら、必ずライブに来る10万人です。
何を隠そう、僕もその中の一人です。2010年に「Black Ice」ツアーで来日した際は埼玉と大阪に参戦しています。
そして、それが人生で初めてAC/DCを体験した年でもありました。

ライブは好きな方で結構色々行ったつもりではありますが、正直、あの時の興奮を超えるライブは他にはありません。
最初から最後まで興奮、笑顔、号泣が繰り返し織りなしていくといった、今にして思えば完全に精神に異常をきたしていたライブ体験でした。
ただ、それだけAC/DCが好きなんです。そんな思いが原動力となりこの連載を書くに至りました。

この連載のタイトルは「AC/DCは5度、日本にやってくる」です。
AC/DCは81年、82年、01年、10年と計4回、ライブの為に来日しています。
最後の来日から既に12年。マルコムは他界しアンガスは66歳になってしまいました。
この世に終わりが無いものはありません。AC/DCもいつか解散してしまうのでしょう。

もう一度言います。10万人。

10万人という数は凄まじくはありますが、1億2千万人のうちの10万人。
国別総人口からの割合で言えば、日本は他の国に比べAC/DCファン割合が極端に低いのが現状です。
思い込みではなく、数字として残っているエピソードもありますが、それは後々書いていきます。

僕はAC/DCを「いえーい!最高のロックバンド!」と思う10万人を、できれば100万人。…少なくとも、40万人に増やすにはどうすればいいか?(40万人は人気全盛期の米米CLUBのファンクラブの総数です、今後大事な指標になります)を様々な角度から分析し、そうする中で改めてAC/DCの魅力を発信も出来たらなと考えています。

くれぐれも、僕の文章でファンをめっちゃ増やす!なんて大それたことは考えていませんので。
増やすためにはどうすればいいか?ということを考えていきます。

とにかくキモくならないよう、重くならないよう気をつけます。この一年よろしくお願いします。

AC/DCの5度目の来日を信じて。

改めて喫茶野郎と申します。以後お見知りおきを。

今日のAC/DC
AC/DC / RIFF RAFF

▽「生立ちと出会い」に続く

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