(④の続きです)
滋賀県のいいところを書く連載なので他県の話はあまり書かない方がいいのだが、近隣の県のことも少しだけ紹介したい。
なぜならつぼた屋の主人から
「次来るときは、滋賀に宿をとって昼間、京都観光してきやはるとええわ。滋賀から京都は近いで。宿代は京都の半分やしな」とアドバイスをもらったからだ。
京都は観光にオススメな街が沢山あるが、今回の5泊6日の旅では伏見に行ってきた。
新撰組の屯所があった場所ということで、竜馬Tシャツを着て行った。
京都駅でレンタサイクルを借りて、自転車で30分くらい。
喫茶うずらで、茄子がじゅわっとした、おいしいカレーをいただいた。
観光地だけど、のんびりした雰囲気で、よさげな街だった。
高齢者施設の名前もいい感じ。
あるがままに。
今度来たら、伏見稲荷もてっぺんまで登ってみたい。
今回のリアルリアリズムの宿ツアー2022は
東京→京都→滋賀(2泊)→石川(3泊)→東京という5泊6日の旅だった。
つぼた屋(滋賀)で2泊したあとは、サンダーバードに乗って石川県金沢市へ。
途中、駅のホームで恐竜を発見。
福井県ならでは。
金沢では、すしざんまいをした。
信じられないくらい大きくて、ミルキーな牡蠣。トロトロでおいしかった。
写真撮り忘れたけど、のどぐろ。あれは、ほんま、うまかった。
皆が、のどぐろ!のどぐろ!
って騒いでたの、これのことやってんな!と思った。
あと、しょう油じゃなくて、ダシで漬けたイクラがおいしかった。
東京で食べるお鮨も美味しいんやけど、魚の鮮度がいいのか、すごくおいしく感じた。
あと、金沢はおでんも有名らしく、ベタベタな人気店にも行った。
待ち時間45分で、おでん前の最高の席をゲット。
うまい。
うまい。
うまい。
今井!
最高だった。
コロナ禍で、久しぶりの旅行ということもあり、テンションが上がっていたせいもあると思う。
たまのランニングのおじさん達(ホルモン鉄道:元たまのランニングこと石川浩司と富山の鬼才大谷氏とのふたりユニット)のライブも見た。
おじさん達が自由にやっていて良かった。バンドをやりたくなった。
そもそも今回、金沢に行ったのは水中、それは苦しいのライブが見たかったからだった。
いや、正確には、水中、それは苦しいのジョニー大蔵大臣の父、
ロマンス大蔵のマジックショーが見たくて、金沢まで来たのだ。
たまたまだが、ロマンス大蔵も、つぼた屋の主人も80歳だった。
僕もああいう、なんかいい感じの80歳を目指したい。
金沢、よかった。また行きたい。
滋賀からも、サンダーバード使えばわりとすぐやし。
(⑥へ続く)