私の出身地である愛知県豊川市から、何やら不穏なリリースが発せられました。
豊川市制施行80周年記念PR映像 「豊川って、豊かだ」キャンペーン開始！
へー、豊川市って80周年なのですね。で、その記念PR映像を作る話だから、別に不穏でも何でもないじゃないですか。と思ったら大間違いだ、プロローグ編の映像を観るがいい。
えーっとなんすか、これ。大物演歌歌手の山川豊さんになんてことをさせているんだっ！ とりあえず名前を「豊川豊」に変えろはいいけど（よくないけど）、なんなのその「豊かだ～」ボタンと派手すぎるヅラは、、、。「豊川が、なんだか面白いことになってきた」、じゃないYO！
このショート映像はプロローグ編であり、2022年10月21日（金）20時からは、「名産編」「歴史編」「文化編」「自然編」「子育て支援編」「暮らし編」の合計6本の記念PR映像が豊川市公式YouTubeチャンネルより公開される予定です。ソッコーチャンネル登録してください！ 今すぐチャンネル登録してください！！
市職員や市民も撮影に参加って、この2人市の職員なのか！？ もはや何も言いますまい、豊川市が山川豊さんを巻き込みなんだか大変なことをはじめますよ。
そして、この大変なことはさらに続きます。今後、山豊川豊さんオリジナルソングによる、市民参加型のミュージックビデオを制作するとか。さらに、このMVの中で使われる「豊か！」のかけ声動画を、豊川市在住・在勤・在学の方や豊川市出身の方など、豊川市に縁のある方から【先着100名】募集するとのことです。えー、出身でいいんだったら、俺も参加できるじゃーん。募集期間は10月21日（金）から12月31日（土）まで、こちらから応募を受け付けます。
今回の豊川市制施行80周年記念PR映像出演に際し、山川豊さんは以下のようにインタビューに答えます。
Q. 今回の企画の依頼が来た時の率直な感想をお聞かせください
最初は普通の市のPRだと思ってたんだけど、「被り物あります」とだけ聞いていて。せっかく市のPRをやるなら、コロナ禍の中で世の中の人たちの気持ちが沈んでいる中、少しでも明るい気持ちになるものをやりたいという気持ちがあったので、ぜひやろう！と思った。それで打ち合わせ現場に行ったら、まさかのカツラ合わせで(笑)このカツラを見た時に「よし！これを機に、新しい山川豊としての一面を出そう！」と決意したよ。それにこのカツラはただの派手なカツラじゃなくて、豊川市名物のバラをイメージしたって聞いて、ただの被り物じゃないというところまで気に入りましたね。
Q. ちなみにカツラと衣装はかなり印象的ですね
衣装は聞いてなかったんですよね(笑)僕としては40年間山川豊としてやっていて、今までの山川豊を変えていくのはだいぶ大きな決断ではあった。もしかしたら賛否両論もあるかもしれない中で、せっかくやるなら、やりきる事が大事だと思ってやりました。
Q. 実際に撮影してみてどうでしたか？
歴史や名産やお祭りなど様々な方向から、豊川市をPRしたい！という、みなさんの熱い思いを様々な撮影の中で感じられて、こちらまで陽気なパワーを頂いて楽しく撮影できました。
Q. 共演されている方も本物の豊川市の職員さんなんですよね？
そうなんですよ。役者さんみたいに、すらすらセリフを言う感じじゃなくて、本物の豊川市の職員さんだからこその親近感も感じられていいと思います。
Q. 豊川市民のみなさんへ何かメッセージはありますか？
こんな僕でいいのかな‥とも思いますが、これから配信が始まるので、沢山の年代の人に見ていただく機会があると思います。その中で、他県の方にも「豊川市」という名前だけでなく、豊川市の魅力に触れる人が増えたらいいなと思います。
Q. 最後にみどころを教えてもらってもいいですか？
僕のインパクトですかね(笑)その一言に尽きます。豊川豊でございます！
ありがとうございます、ありがとうございます、豊川のために一肌も二肌も脱いで頂きまして本当にありがとうございます。というか、80周年とはいえ依頼した方が数々の音楽賞を受賞し誰もが知っている大物過ぎてガチでびっくりなんですけど。豊川の本気を感じます。
ちなみに、豊川豊さんの設定プロフィールも掲載させてください。
歌手・山川豊さんが一念発起して改名。
豊川市の豊かさを全国に向けて発信する。
髪色は、豊川市が出荷量日本一を誇る「バラ」の色。さらに胸元の赤と緑のハンカチーフも、豊川名産の「イチゴ」と「大葉」がモチーフになっているなど、豊川の名物が随所に散りばめられた、こだわりの衣装を着用。“豊かさ”を感じると、「豊かだ～」という音声を発する「豊かだ～」ボタンを押す。
ああ、バラの色なのね。でもって、ハンカチーフはイチゴと大葉がモチーフとか。はい、素晴らしいです豊川市、素晴らしいです豊川豊さん。
というわけで、なんだかよくわからない展開を迎えている愛知県豊川市。年末には再び帰る予定なので、豊川豊さんがどの程度浸透しているかレポートしたいと思います。
