2025年3月16日 15:00(日本時間13:00)よりオーストラリアのアルバートパークサーキットで行われた、『2025年F1第1戦オーストラリアGP』決勝レースのライブコメントです。
- 14:58 タイヤは全車インターミディエイトです
- 15:00 フォーメーションラップがスタートしました。雨は降っていない模様
- 15:02 ここで、HADJARがスピン! リアウィングが壊れていますね。加速のミスで壁に接触ですね。これは、フォーメーションラップのやり直しでしょう
- 15:02 スタートは中断、グリッドに再びマシンが戻ります
- 15:05 フォーメーションラップは、現地時間の15時15分から行われます
- 15:15 2回目のフォーメーションラップが始まりました
- 15:19 決勝レーススタート!トップはNOR、2番手VER、PIA、RUS、LEC、TSUの順番、角田は1つポジションを落としました。そして、DOOがクラッシュ!SCが導入されます
- 15:21 ドゥーハンは単独ですね、そしてサインツも止まってしまった!SC中に単独スピンですね、とても難しいコンディションです
- 15:23 サインツの車がホームストレートで止まっているため、隊列はピットレーンを抜けます
- 15:23 4周終了時点の順位、NOR-VER-PIA-RUS-LEC-TSU-ALB-HAM-GAS-ALO
- 15:24 角田が慎重に行ったところ、ルクレールは思いっきり飛び込みポジションアップしました
- 15:29 オコンとローソン、ベアマンの3台がピットストップ、新しいインターミディエイトタイヤに交換しました
- 15:34 SCはこの週で終了、8周目からレース再開です。かなり路面が乾いてきているので、どこかのタイミングでドライにチャレンジするチームが出そうです
- 15:35 レース再開!ノリスがキッチリと決め1コーナーへ、角田もポジションを守り6番手で通過しました
- 15:36 6番手の角田にアルボンが迫っています、そして2番手のフェルスタッペンにはピアストリが迫る、緊張感の高い序盤戦です
- 15:38 角田、アロンソにSC中の手順違反の審議が出ています
- 15:39 10周終了時点の順位、NOR-VER-PIA-RUS-LEC-TSU-ALB-HAM-GAS-ALO
- 15:40 かなり路面が乾いてきました、濡れている場所を走る光景が度々見られます。トップのノリスは1’32.130でファーステスト、かなりタイムが上がってきました
- 15:41 6番手の角田、前を走るルクレールとの差は2.4秒、後ろを走るアルボンとは1.3秒です
- 15:42 DRSが使える状態になりました
- 15:43 トップのノリスとフェルスタッペンの差は1.2秒、後ろのピアストリとの差は0.5秒、そこから5.3秒差でラッセルが続きます
- 15:45 ピアストリが1’31.290でファーステストを記録、フェスルタッペンの1秒以内に着けています
- 15:45 今度はフェルスタッペンが1’31.271でファーステストを記録、背後にはピアストリが0.6秒差で着けています
- 15:46 3番手のピアストリが1’30.555でファーステストを更新、フェルスタッペンの背後でチャンスをうかがいます
- 15:48 トップのノリスが1’30.226でファーステストを更新、フェルスタッペンとの差は1.1秒、そこから0.5秒でピアストリ、9.1秒差で4番手のラッセル。トップ3が異次元のスピードです
- 15:49 アントネッリが高速でスピンしましたが、エスケープゾーンに逃れレース続行
- 15:50 フェルスタッペンがオーバーラン! ピアストリに2番手を奪われました
- 15:51 6番手の角田、前を走るルクレールとの差は3.8秒、後ろを走るアルボンとは2.9秒
- 15:54 角田などに出ていたSC中の審議は、おとがめ無しとなりました
- 15:55 20周終了時点の順位、NOR-PIA-VER-RUS-LEC-TSU-ALB-HAM-GAS-ALO
- 15:56 角田のペースが上がらない、前を走るルクレールとの差は7.1秒、アルボンとは2.2秒です
- 15:58 2番手のピアストリがファーステストを更新、1’29.727。ノリスとの差は2.1秒です
- 15:58 角田自体は自己ベストを更新していますが、それ以上に前のルクレールが速い状況ですね
- 16:01 7番手のアルボンと、8番手のアロンソが僅差のバトルを続けています。唯一の1秒以内でDRSが使えるはずなのですが、オーバーテイクには至っていません
- 16:03 トップのノリスがファステストを更新するも、直後にピアストリが1’29.295で2台の差は1.4秒にまで迫りました
- 16:04 一方で、3番手のフェルスタッペンとピアストリの差は12.6秒まで拡がっています。今年のマクラーレンの速さを見せつけられています
- 16:07 アントネッリが10番手のアロンソに迫ってきました。そして、ピアストリがさらにファステストを更新、1’28.629でノリスとの差は0.7秒にまで迫っています
- 16:09 ピアストリ1’28.188でさらに詰めてきました。どこまで行ってしまうのか、というよりテールトゥーノーズになりつつあります
- 16:09 30周終了時点の順位、NOR-PIA-VER-RUS-LEC-TSU-ALB-HAM-GAS-ALO
- 16:10 トップのノリスが1’28.032でファーステストを更新
- 16:12 6番手の角田にアルボンが再び迫ってきました、その差は1.3秒。ちなみに、前を走るルクレールとの差は15.1秒にまで拡がっています
- 16:13 2番手のピアストリが若干コースをはみ出、ノリスとの差が2.7秒にまで拡がりました
- 16:14 アロンソが7コーナーでクラッシュ!SCが導入されました
- 16:15 ピットが一気に慌ただしくなりました、ここで全車ドライにチェンジか?
- 16:15 角田が入ります
- 16:18 SCのポジションがよくわからないですね、たぶん、このあとノリスの前まで下がるはずですが
- 16:18 ノリスの前までSCが下がりました。そして、アロンソのマシンは全く回収されていません
- 16:20 アロンソのようなベテランドライバーでさえも、こんなクラッシュを喫してしまうとは、、、サバイバルな2025年開幕戦です
- 16:23 角田のマシンが隊列に追いつきました、そしてアロンソのマシンもやっと回収されました。さあ、レコードライン以外は濡れているコースでどのようなレースが観られるか
- 16:26 ノリスとピアストリの間に、オコンとベアマンの車が入っているのですね、、、これはピアストリにとってはキツい
- 16:27 違いますね、ボルトレートとオコンですね、どちらにしてお周回遅れのマシンがトップ争いに影響がありそうです
- 16:28 あ、よかったラップダウンの車が前に出されました。
- 16:31 あああ、ベアマンがピットインしたため再び隊列に、、、ノリスとフェルスタッペンの間ですね。そして、SCはこの周で終了です。あれ、ベアマン前に出されますね
- 16:32 さあ、一気に画面が暗くなった気がしますが、雨は来るのか。残り16ラップ、ドライタイヤの戦いです
- 16:32 クリーンなレース再開、さあ、ミディアムの角田、前を狙えるか?
- 16:34 やはり雨が来るという無線がピットから飛びます
- 16:34 42周周終了時点の順位、NOR-PIA-VER-RUS-LEC-TSU-ALB-HAM-GAS-ANT、この周からDRSが使える、角田の背後にはアルボンが迫る
- 16:35 角田セクター2で全体ベスト! あ、雨が来ている、最終コーナー
- 16:36 角田がルクレールをオーバーテイク!! 5番手にポジションを上げている!!!
- 16:36 マクラーレン2台がオーバーラン!ピアストリがコースアウト!! 雨です、雨が来ています
- 16:37 フェルスタッペントップ、角田が2位! しかし、この選択はどうなるのか!!
- 16:37 とんでもない展開になってきたぞ、そしてピアストリがコースに復帰!
- 16:38 フェルスタッペンは再びステイアウト、角田はポジションを3番手にまで落とす、どうした角田?
- 16:39 角田はガスリーの後ろの4番手ですね、やはり雨の影響は大きいか
- 16:40 最終セクションはかなりのウエットですね、ドライタイヤでは厳しい。フェルスタッペンピットイン、ガスリーも入りましたが、角田はなんとステイアウト! ギャンブルだ
- 16:41 ローソンがここでクラッシュ、ミディアムではきつい。ボルトレートも止まっています。角田は6番手
- 16:42 ハミルトンとルクレールがピットイン、角田も入りました。これは、ポジションを大きく落とします
- 16:43 うーん、これはギャンブル失敗か、、、
- 16:44 48周終了時展の順位、NOR-VER-RUS-ALB-ANT-STR-HUL-GAS-HAM-LEC、角田は11番手です
- 16:50 SCはこの周で入ります、残り6周の戦いとなります
- 16:51 レース再開、体制を乱したフェルスタッペンにラッセルが迫る
- 16:53 ノリス逃げます、フェルスタッペンとの差は1.3秒
- 16:53 角田はピアストリに抜かれ12番手にポジションダウン
- 16:55 ガスリーオーバーラン、ルクレール8番手、ハミルトンが9番手にポジションを上げます
- 16:56 ピアストリがガスリーを抜き、10位ポイント圏内へ
- 16:57 フェルスタッペンがトップのノリスに迫る
- 16:58 アントネッリがアルボンを抜き4番手へ!
- 17:00 ああ、そのアントネッリに5秒タイム加算ペナルティ
- 17:01 この混乱のレースを手にしたのはノリス! フェルスタッペン及ばず、ラッセル、アルボン、アントネッリ、素トロール、ヒュルケンベルグ、ルクレール、ピアストリ、ハミルトンというトップ10。角田は12番手で完走となりました
- 17:03 雨に始まり、雨に翻弄された2025年開幕戦。ノリスは混乱に巻き込まれるも、キッチリと逃げ切りました。角田にとっては辛い結果となりましたが、序盤の力強い走りは今シーズンの活躍に期待できそうです
全ては雨を振り出したタイミングのピットストップでしたね。ステイアウトで角田が2位になったときは、これはギャンブルすべきと私も思わず確信してしまいましたが、結果的にそのギャンブルは失敗に終わり角田は12位完走という結果になりました。
そして、この混乱のレースをしっかりと走りきったノリスは、やはり勝利に値する素晴らしい走りだったと言えます。終盤、フェルスタッペンに猛追されるも、焦ることなく冷静にそれを抑え、見事な勝利でした。そのフェルスタッペンも事前情報では苦戦すると思われましたが、トップを争うポジションを確実に作りだし4連覇の実力を感じさせるレースでした。
3位となったメルセデスのラッセルも、トップ3台のスピードにはついて行けませんでしたが、今のマシンでのベスト。そして、なんと言っても4位に入った18歳のルーキーアントネッリですね。最後に出た5秒加算ペナルティは取り消しとなり、見事チームメイトに次ぐポジション。16番手スタートの逆境をもろともせず、その力強い走りと大胆な戦略で混乱のレースをモノにしました。ちなみに、デビュー戦でポイントを獲得した最も若いドライバーという記録も作り出しました。
5位アルボンも今年のウィリアムズの可能性を確信させる好走。角田はアルボンをレースの大半で押さえ込んでいただけに、本当に残念な結果です。以下、6位ストロール、7位ヒュルケンベルグ、8位ルクレール、9位ピアストリ、10位ハミルトンというトップ10となりました。完走は14台、つくづく角田の戦略が悔やまれますが、レース後のコメントは力強く、連戦となる中国GPも期待できそうです。