2022年2月1日から28日まで、1日先着5名限定で提供されている天下一品「超こってり」。大人気で平日に何度かチャレンジするも常に5名の壁に阻まれていましたが、やーっとのことで味わうことができました!
開店前、列に並んでいる段階でオーダーを確認されていましたが、改めて店内で「超こってり」をオーダー。なんとなくこれは単体で味わうべきだと思い、他には何も頼みませんでした。オーダーから5分後、ついに「超こってり」とご対面です。
目の前に置かれた「超こってり」、2022年2月のみ1日5食限定のプレミアム感を盛り上げる漆黒の丼になみなみと注がれた超こってりスープ。こってりを超えてどろっとしていますね。これ、写真からは全く伝わらないと思いますので、ぜひ動画で確認してください。
こうやって改めて見ると、当初予想していたほどじゃないですね。一部ではレンゲが立つくらいこってりとか言われていましたが、レンゲは全然立ちませんでした(やったんかい)。
麺はいつものこってりと同じだと思いますが、違うのはその長さ。通常の麺の長さだと超こってりスープが絡みすぎてすすれないので、半分の長さになっているとか。まー、そこまでのこってり具合ではないと思いますが、確かにスープの絡みは通常のこってりスープとは比べものにならないくらいですね。
そんな見た目のことはともかく、早速超こってりスープを一口。いつものこってりとは明らかに違う、「超こってり」と命名するのにふさわしい、まさにこってりを超えた味わい。なんとなくこってりよりさらにこってり加減が強烈で、味の濃いイメージがありましたが、そういう方向ではなく純粋にこってりの美味しさを追求したとても美味なこってりスープです。
事前に超こってりを味わった人たちの感想を見ていると、とても美味しいという人と、普通のこってりの方が好きという人で評価が真っ二つに分かれていたのですが、ある意味それも納得です。こってりのイメージから、さらにジャンキーでキッツいこってりをイメージしていた人たちからするとある意味拍子抜けなのでしょうね、それはそれで分かります。
もう、25年近く前のこと京都で学生生活を送っていた時に天下一品に出会い頻繁にこってりを食べていましたが、当時はこってりスープの出来に結構ばらつきがあって、特に夜遅くにこってりを頼むとめちゃめちゃドロドロで濃いこってりに遭遇した事を記憶しています。なんというかジャンキーの極みのような一杯で、私も超こってりはそんな感じなのかなとイメージしていました。が、実際にはそっち方向ではなく、純粋にこってりスープの美味しさを追求した一杯、それが天下一品50周年記念「超こってり」なのです。
1日5食限定、天下一品50周年記念「超こってり」は2月28日(月)まで。天下一品50年のこだわりを昇華させた一杯、ぜひご賞味ください。