善光寺御開帳回向柱
小山薫堂氏発案のオリジナルボトル「お絵かきしろ」
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回向柱って何て読む? 善光寺御開帳だよ、おっかさん。

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回向柱って実際なんて読むでしょうか?

かいこうちゅう? かいこうばしら? かいむかいばしら? 

さらに

・前立本尊御遷座式
・開闢大法要   
・中日庭儀大法要 
・結願大法要   
・前立本尊還座式

これ全部ちゃんと読める人ってどれくらいいらっしゃるんでしょうかね。

答えは下の方に書いときますね。

てことで、

長野界隈のよもやま話をあいうえお順につづっていこうと思いながら、4記事目なので、まだまだ道のりは長く、年度末の業務の忙殺を理由に筆のペースも落ちまくったけど、どうにかこうにか執筆までこぎつけたという、新年度に突入したので気持ちも新たに、スタイルは今までどおりダラダラと長野界隈を旅する記事投稿の4回目。
今回は「え」です。

「エヴァンゲリオンの第二新東京市は松本ではなく松代が候補だったのか問題」とか、「遠藤酒造場の朝は本当に早いのか(日本酒・渓流)」とか、「縁結びの温泉で話題。男湯と女湯の間に小窓がついている中尾山温泉(松仙閣)の実情に迫る!」とか、様々な企画案は出されたのですが、今回は回向柱って何て読む? 善光寺御開帳だよ、おっかさん。というテーマになりました。
ということで読み方は「え」から始まるというのが第一のヒントです。

構想3か月、(実は一回エヴァンゲリオンの記事書きかけて放置したからね。。。いつか書くかもですが)執筆2日のペースを目論んで、必死にキーボードをカタカタやっておるわけですが、前回の記事をアップした際には、スキーシーズン真っ最中だったのでいいタイミングで閲覧数も伸びるかなーと思ったんですが、気のせいでした。その真冬のシーズンから早数か月。すっかり気候も良くなり、雪も解けてまいりまして、一部のスキー場はGWまでくらいは滑走可能なところもありますが、街場はすっかり「春が来た!」状態です。

美しい日本アルプス山脈の雪を残しつつも、桜はそろそろ咲かないのかなー、とか、花見したいなー、とか、コロナだ花粉だとかであんまりワイワイやっちゃだめかなー、でもアウトドアで密にならないようにこじんまりやろうかなー、とかモヤモヤしている今日この頃な長野市界隈なわけですが、京都はじめ関西方面とか、江戸東京方面はもう桜は見頃、ってか散り頃、ってな状況のようですね。井の頭公園とか中目黒方面とか北沢川緑道あたりで昼間っからちょっと一杯の花見酒とか、かましたいなーとか。京都だったら鴨川とか円山公園とか平野神社とか行きたいなー、とか。桜じゃなくて梅もいいなー、来年3月はこの記事とか読んで北野天満宮行って受験でもしようかなー。とか思いを馳せてしまう次第です。

バランスを欠いてしまうのもこの春の季節ならではですね(ハートのバランスね)。卒業したり、入学したり、退職したり転勤で異動したり、転勤からまた帰ってきたりと、人が動く時期でもあるわけですよね。そんな毎年のざわざわと動く季節なわけですが、今年2022年の4月は、長野市的には、あの7年に一度のスペシャルイベント、そう、1年延期でスタートした善光寺御開帳がいよいよ始まった!というところでございます。本日は4/5(火)ですので、御開帳が始まって3日目ということになります。初日4/3(日)は結構な肌寒さだったので、初日に観光なんかで来ちゃった方々は結構寒い思いをされたのではないでしょうか。

しかしまあ、善光寺御開帳もコロナの影響で開催を1年延期したんですが、ギリギリのタイミングまでその開催自体も危ぶまれたんじゃなかろうかと思うわけでして、会期自体も通常であれば約2か月間のところ、今回は分散参拝をお願いしたいということで3か月に延長したりしているわけです。そもそも、この善光寺御開帳の象徴ともいうべき存在である「回向柱」。本堂の前に立てられる長さ10メートルの柱(=今回の記事タイトルにもある「回向柱」)で、絶対秘仏の御本尊の身代わりとされる「前立本尊(まえだちほんぞん)」と綱で結ばれ、その柱を触れると御利益がある、といわれているわけです。そう、「触れる」とご利益があるので、逆に言えば触れないと意味がない、という設定なわけです。みんながベタベタ触れて、触れてこその「回向柱」なわけです。(すみません、言い方気を付けます)。しかもそれをめがけて、メッチャ全国からの来訪者が多いわけです。正直言うと、コロナ対策的にはすっごいグレーな、(てか、ちょっとアウトかも・・・)。このご時世にはかなりの無理ゲーなイベントだったりするわけです。。。

ラッキーなことに(タイミング?)コロナ感染も低め安定な状況になってまいりましたので、どうにかこうにか開催が可能という判断となり、無事に4/3にイベント開始の運びとなりました。初日が日曜日だったこともあり、さすがに混雑は避けられなかったようですが、例年よりは落ち着いた形での開催となったようで一安心でございます。で、本日、私もランチ休憩のタイミングで柱を触ってご利益を得ようということで、現地まで行ってまいりましたので、しばし動画コンテンツをお楽しみくださいませ。

毎度GoProの無駄遣い&映り込んじゃった人、すんません。

というわけで、

ここまで読んでいただいた奇特な読者の皆さん、回向柱の読み方はおわかりになりましたでしょうか。わからなかった方は、先に書いた文章のブロックごと、最初の一文字をつなげてみてくださいませ。

そうです。

ヴァンゲリオン、
想3か月、
しいアルプス、
ランスを欠いてしまう、
かしまあ、
ッキーなことに(?)

ということで、正解は「え・こ・う・ば・し・ら」でした。
「えこうばしら」。まあ最初から読めるっちゃー読めますね。


やー、読んだ甲斐なくて残念だったかもしれませんね。。。。お付き合いいただきまして誠にありがとうございました。まあ、ちょっとはご利益あったかもしれませんね。

実際に現地までたどり着いていただいて、生の回向柱を触っていただいて、綱でつながっているご本尊(絶対秘仏)をイメージしてみていただくのがベストチョイスかと思います。ちなみに、その触れてなんぼの回向柱には、最新鋭の抗ウィルス塗料の加工が施されているそうですので、ウィルス対策はバッチリでございます。あわせて、回向柱の前と後ろ各所にアルコール消毒装置も設置してありますので、さらにこれまた対策は万全でございます。

参考記事は下記ご覧ください。
回向柱に抗ウイルス塗料 善光寺、来月3日から御開帳―長野
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022033001086&g=soc

タイミングとして、現地に行くのにオススメなのは、できれば週末やGWを避けて平日に行ってもらうと、待ち時間も少なくて境内の中もゆっくり散策できたりしますし、善光寺のすぐ裏手には、リニューアルされて間もない長野県立美術館とか無料の動物園や広めの公園なんかもありますので、そちらもついでに楽しめるのではないかと思う次第であります。

食事処も門前のメインストリート仲見世のお蕎麦屋さんとか甘味処とかも良いですし、ちょっと裏路地に入ると静かなおしゃれカフェなんかも発見できたりもしますので、ウロウロしてみていただきたいです。普通の飲み屋さんから怪しい飲み屋さんなんかも権堂~鶴賀エリアに充実してますので、その辺に関しては私が個別対応させていただきます。

ということで今回は、
善光寺御開帳記念記事投稿、「回向柱」は何んて読むのか?
をお送りしました。

エンディング曲今回は「え」ということでこんな曲をご紹介いたします。

永遠の嘘をついてくれ/吉田拓郎(作詞作曲:中島みゆき

https://www.youtube.com/watch?v=G6-QR-7X15U
※すぐ消えちゃうかもです。すんません。でも何回もアップされるから探してみてください、泣けます。

それでは近々またお会いしましょう!

<こたえあわせ>

・前立本尊御遷座式(まえだちほんぞんごせんざしき)
・開闢大法要    (かいびゃくだいほうよう)
・中日庭儀大法要 (ちゅうにちていぎだいほうよう)
・結願大法要    (けつがんだいほうよう)
・前立本尊還座式(まえだちほんぞんかんざしき)

全部読めたかな?

ばいちゃー!

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