2025年5月11日、有明アリーナが熱狂の渦に包まれた。2.5次元タレントグループ「シクフォニ」が初のライブツアー『SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-』のファイナル公演を開催し、約40,000人の観客を魅了した。

ライブツアー『SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-』ファイナル公演
ライブツアー『SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-』ファイナル公演

圧巻のオープニングで幕開け

中世ヨーロッパを思わせるアニメーションとともにメンバー6人が紹介されると、客席からは凄まじい歓声が沸き起こった。大砲の音とともにステージ上段に登場したメンバーは、1stオリジナル曲「J0KER×JOK3R」でライブをスタート。続く「Burn it All」では、ステージ中央で揃いの振付を披露し、〈君と常識 超えたなら/心 全部奏でよう〉というフレーズで観客のテンションを一気に引き上げた。

ライブツアー『SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-』ファイナル公演

個性あふれるソロパフォーマンス

ライブ中盤では、メンバーそれぞれのソロ楽曲が披露された。LANの「灯」は穏やかで切ないメロディが印象的で、雨乃こさめの「ジグザグ」はキュートな歌声が響き渡った。すちの「BURN-OUT」では、ロックテイストの楽曲を激しく歌い上げ、観客を魅了した。

後半には、いるまの「REC.TRUE」で鋭利なラップが炸裂し、暇72の「最酊。」では倦怠的なリリックが会場を包み込んだ。みことの「Magic」では、解放感に溢れたサウンドと前向きなメッセージが共存し、観客の心を掴んだ。

ライブツアー『SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-』ファイナル公演

クライマックスと感動のフィナーレ

ライブ終盤には、バラードナンバー「Precious」が披露され、6人がステージ上の階段に座り、丁寧に歌詞とメロディを紡いだ。続く「SCRaP&ReV0LuT1oN」では、ロックサウンドと壮大なストリングスが響き合い、メンバーの歌声が高らかに共鳴した。ツアーのリード曲「Lodious Takt」では、〈キミの孤独と出会うためにこの場所にいるよ〉というフレーズが観客の心に深く響いた。

アンコールでは、メンバー自己紹介ソング「SHALL WE GONG!?!?-1st battle-」と「Desperate Track」が披露され、会場の興奮は最高潮に達した。最後に「2many fighterz」と「Never Ending Story」がパフォーマンスされ、観客とメンバーが一体となった感動のフィナーレを迎えた。

ライブツアー『SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-』ファイナル公演

3周年に向けて新たな挑戦

シクフォニは、2025年8月に結成3周年を迎える。ライブツアーの成功を経て、さらなるステップアップを果たすことが期待される。今後の彼らの活躍から目が離せない。

ちゃぶねこからのコトバ

シクフォニのみんな初ツアーの完走おめでとうにゃ! 結成3年を迎え、ますます勢いが増すことは間違いないにゃっ!! これからもちゃぶだいは、シクフォニを応援し続けるにゃー--!!!

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