2022年7月22日(金)から8月6日(土)までの16日間、愛知県豊川市にある豊川稲荷にて「日本三大稲荷・豊川稲荷× ネイキッド YORU MO-DE(ヨルモウデ)」が開催されます。
「日本三大稲荷・豊川稲荷× ネイキッド YORU MO-DE(ヨルモウデ)」は、2021年7月から豊川稲荷開創の日である毎月22日に開催され、累計5万人以上が来場し大きな話題となっているイベント。プロジェクションマッピングやライトアップによる特別な演出が施された豊川稲荷を夜間参拝する、最新スタイルの参拝スタイルです。
今年2年目となる夏の特別期間では、『新時代の夏祭り』をテーマに、豊川の夏ならではのお祭り体験をネイキッドのデジタルアートとともにお届けいたします。昨年夏に開催された様子がYouTubeにアップされているので、まずはご覧ください。
2022年は昨年の演出をさらにアップデート、演出エリアはパワースポットとして名高い霊弧塚まで拡大されます。
霊狐塚ライトアップ「狐の宴」
約1,000体の狐像が奉納されている、豊川稲荷を象徴する霊狐塚を初演出。狐たちを柔らかく照らす照明の光が時間と共にシーンが切り替わることで、光と音の演出によって神秘的な光景が拡がります。
奥の院参道「狐の灯」
今回新たに拡大するご縁日の新エリア。霊狐塚への道のりをライトアップと音の演出により導いていく。道のりを彩る紅白の幟は、全国より参拝にみえた御信者方が奉納されたもので、その数の多さから通称、千本幟と呼ばれている。YORU MO-DE(ヨルモウデ)にご支援いただいた地域の方々の力で豊川稲荷に灯りを供える行灯が参道沿いに並びます。
寺宝館マッピング「花火詣」
豊川が発祥地である手筒花火をモチーフとした映像展開で、詣でながら夏祭りの雰囲気を感じられる、夏の特別期間限定スペシャルマッピングとして寺宝館が新しく変化します。
参道ライトアップ-光の響縁
提灯の灯りと大本殿までの参道ライトアップが響き合い、その時その瞬間に居合わせた参拝者たちと創り出す一期一会を表現しています。提灯と境内の光で空間が一体になることで、周りとの繋がりへの意識やご縁への気付きに。今回は、夏の特別期間限定でSUMMERカラーバージョンに変化します。
NAKED感染症予防対策アート「NAKEDディスタンス提灯® 」
提灯から足元に映しだされる光の模様で、自然とソーシャルディスタンスをキープしながら自分自身も光の演出に参加しながら参拝できるアイテム。今回は昨年から大人気の白虎の模様、さらに夏の特別期間限定で花火模様の提灯が登場いたします。
NAKED感染症予防対策アート「NAKED つくばい™」
手を清める「蹲(つくばい)」を感染症対策アートに昇華したネイキッドのアート作品で、手を差し込むとアルコール除菌液と共に手のひらに花火や金魚のモチーフが映し出され、楽しく、美しく夏祭りの雰囲気を感じていただきながら手指消毒ができます。
「NAKED花みくじ™」
SNS で話題となったNAKED花みくじ™も春の特別期間に引き続き販売。豊川市名産のバラやスプレーマムなど、色とりどりの花を咲かせ夏らしさを演出します。
「FOX MASK」※数量限定販売
東三河で活動する作家、クリエイターが月に一度、豊川稲荷で行っている「豊川手しごと市(代表 佐藤勝亮)とコラボレーションしたお面『FOX MASK』が昨年夏ぶりにハーフタイプで再登場。夜になると蓄光で光り輝く、ヨルモウデの公式マスクアイテムです。
昨年2021年に豊川に帰省することができなくて一番残念だったのは、この「YORU MO-DE」を観ることができなかったことです。実家のある愛知県豊川市は様々な野菜やバラなどの花など農業や、自動車関連産業に加え、日本三大稲荷に数えられる豊川稲荷などの観光産業も盛んな地域です。新型コロナの影響により、様々な産業がダメージを受けましたが、その中でも観光産業は甚大な影響を受け、豊川稲荷周辺もその影響をもろに受けることになってしまいました。そんな中、立ち上がったのがこの「YORU MO-DE」プロジェクトです。
子供の頃から数え切れないほど訪れた豊川稲荷が、ポウロジェクションマッピングをはじめとして斬新な光の演出でライトアップされる。子供の頃は全く見向きもされていなかった霊弧塚(と、私は記憶しています)、現在はパワースポットとして注目されている豊川稲荷で最も奥地にあるこの場所も鮮やかに彩られる。私が子供の頃には、いや、大人になってからだって想像もできない豊川稲荷を観たかった。でも、昨年の夏はまだ東京から帰省できる状況ではなく、その豊川稲荷を目に収めることは諦めざるを得ませんでした。
2022年になり、年末年始や3月にピンポイントで帰省しましたが、この夏ついに「YORU MO-DE」をついに観ることができそうです。豊川における伝統的な観光資源である豊川稲荷が2022年、どのようなアップデートに至ったのかこの目で確かめたいと思います。
日本三大稲荷・豊川稲荷× ネイキッド YORU MO-DE(ヨルモウデ)開催概要
会場: 豊川稲荷(豊川閣妙厳寺) 愛知県豊川市豊川町1番地
開催期間(一般): 2022年7月22日(金)- 2022年8月6日(土)
※通年開催:毎月第3金・土曜日(2022年8月から)
開催時間(一般): 19:00-22:00 (22時 完全閉門)
※社会情勢により変動する場合がございます。
※雨天決行、荒天時は中止の可能性あり(公式SNSにて発表)
チケット:
前売券 大人(中学生以上) 1,300円
当日券 大人(中学生以上) 1,500円
※小学生以下は無料、要保護者(成人)同伴
主催: 縁日参りプロジェクト実行委員会2022、株式会社モテまち
後援: 一般社団法人 豊川青年会議所、豊川市、豊川商工会議所、豊川市観光協会、豊川市商店街連盟、ひまわり農業共同組合
YORU MO-DE協賛: 現在募集中(お問い合わせは縁日参りプロジェクト2022実行委員会事務局まで)
企画・演出:NAKED, INC.
縁日参りプロジェクト公式Web
イベント(YORU MO-DE)公式Web