今回はAC/DCを愛する人からしたら『どうでもいい、くだらない』事をつらつらと書いていきます。しかし、この事実が世界との人気のギャップがある大きな要因であると僕は思います。
テーマはズバリ『見た目』
はい、くだらない。本当にくだらない。くだらないが書かねばなりません。
世界的にみてもイケメンというのは人気があります。問題はその割合です。僕がうっすら思ってるのが『日本人は世界に比べて、ちょ〜っとだけイケメンが好きな割合が高い』気がします。顔が良くて、背が高くて、髪の毛フッサフサ。そういう人に人気が集まる傾向があるのではないでしょうか?
具体的な例をあげると、欧米ではつるりとおハゲあがってる方でも、2枚目で活躍なさってる俳優は沢山います。元プロレスラーのロック様のドゥエインジョンソン、ブルースウィルス、ジェイソンステイサム、まだまだいます。
ここで、インターネットから引っ張ってきた画像で色んな人々を紹介したかったのですが、どうやら肖像権などの問題がありまして、筆者のイラストになります。最後までずっとです。どうか稚拙なイラストは皆さんの想像力などで補完して頂けると幸いです。
かたや日本人になると、竹中直人、渡辺謙、市川海老蔵。あれ?…意外といますね……。どうしよう。まあ、元々ハンサムだしな、この人達は。
………。
もう、回りくどい事はやめにしましょう。書き方をミスりました。
はっきり言います。僕は全然そんなことで思ってませんが、俯瞰でみた場合、AC/DCは
『ルックスに華がない』
なのではないかと思わざる得ません。
最近のAC/DCはこんな感じです。
どうでしょ?僕はカッコいいとしか思えないのですが、俯瞰でみると…。判断は貴方に委ねます。
あと、アンガスを筆頭に背もちっちゃいです。アンガスは157cm、1番背が高いベースのクリフも170cmです。
更に昔のアンガスはフサフサでしたが、現在は良い感じにおハゲあがられました。
とてもかわいいですね。
これはこれでとても味わい深いんだけどなぁ。受け付けない人もいるんだろなぁ。ああ、くだらない。
因みにバンドの顔でもあるボーカリストにも言及しましょう。ブライアンの前任のボンは、これまた癖のあるファッションセンスの持ち主でしたが、男前と言っていいルックスでした。
ジーパンはハイウエストで履くのがボンのスタイル。
そして、ボンが亡くなってから、代わりに入ったブライアンは、何と言いますか、女性受けするようなルックスではなく
『炭鉱の親方』
みたいな。ルックスなんですよね。
若い頃と最近のブライアンを見てみましょう。
女性人気、ルックス人気など要らぬ!という気概が伝わる、突き抜けた親方感!天空の城ラピュタに出てくる親方感!でも、これもブライアンの魅力なんですけどね。
さあ、ここまで読んで頂いてどうでしょうか?
やっぱり仮にAC/DCを知らない人が、これを読み進めてルックスで好きになるというのはかなり難しい気がします。
でもルックスが良くなくても、内容が伴っていれば絶対評価されます。ただその割合が日本よりも海外の方が高い気がします。現に海外ではバカ売れしてるのですから。
因みに何度も出して申し訳ないんですが、エアロスミスさんを見てみましょう。
華あるなぁ!
ついでにニコ動にまさかのコラボ動画がありましたので、こいつを観て頂けますかねぇ…なんと、AC/DCとスティーヴンタイラーが共演しています。皆さんのコメントが中々味わい深いです。
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm1641775
僕の偏った見方なんですが、普段のアンガスは縦横無尽にステージを駆け巡り、常に観衆の目を釘付けにするステージングを展開するのですが、この動画ではちょっとおとなしいです。もちろん、スティーヴンタイラーを立てるという見方が普通なのですが、もしかしたら横並びになるのをアンガスが嫌がってるのかなぁ、と思っちゃったりしました。まあ、どうでもいいんですけどね。
ルックスに華がなくて、メロディも一緒に歌うような曲がない中、逆に何故、世界的にこれだけの人気を集めてると思うと、やはりそれは日本人向けではないのかもしれないけど、やっぱり曲であり、ライブなんでしょうね。
特にAC/DCをライブで体験するという事で、虜になってしまうのは間違いないです。前回で書いた、メロディの話などを超越して、とてもわかりやすく、盛り上がれるライブに人気の秘訣があります。これは中々書いて説明しづらい事なんですが。
ただ、やっぱりバラードがないとか、ルックスによって、日本人にとって入口がとても狭くなってる印象です。ビデオを観たら、ライブに来たら絶対わかるのに。口惜しい。
口惜しい。
実はこの連載の原動力はここにあります。元々、AC/DCの5回目の来日を目標としてきた、この連載、本題はこれからなんです!
もうAC/DCの現状、弱点、目標。全てわかって頂けたと思います。それらを踏まえて…
入口が狭い?
だったら入口…広くしちゃおうぜ!
とにかく日本の多くの人達にAC/DCという存在を認知してもらう、そこが重要です。そして、あわよくば虜になって頂きたい。
そこで、僕が日本でAC/DCを認知してもらう為に温めてきた新たな角度のアイデアが何点かあるので、それを次回から是非お読み頂きたいと思います。
AC/DCの5回目の来日を信じて!
ではまた!