2023年、自分的スガキヤは「天ぷらラーメン」という絶望で幕を下ろしたが、2024年は幸先よい幕開けとなった。勝手に地雷案件だと感じていた「みそ煮込み風ラーメン」が予想を覆し、美味しすぎる逸品だったのだ！
まあ、見た目に期待しちゃいけないけど、やっぱり地雷感が漂う。麺をあげてみる、もはやうどんなのかラーメンなのか分からない。意を決してフォークスプーンでスープを一口、もうこの一口で全てが決まる、、、うま、旨っ！ あああ、これは旨い、ガチで旨い。寿がきや食品が出している袋麺の「みそ煮込うどん」で養われた味噌の旨みを引き出しつつ、スガキヤラーメンのスープの旨みが加わり、ダブル旨みが活きている！
そして、麺はウェーブがかった平打ち麺でうどんテイスト。というか、もはやうどんなのではと思ってしまうくらい。でも、やっぱラーメンなんだよな、動物系の味わいがあるからということもあるけど、あくまでうどんではなくラーメンなんだ。
「みそ煮込み風ラーメン」唯一の欠点を指摘するとすれば、白飯が頼めないこと。混ぜご飯や最近定番のチャーハンじゃダメなんだ！ みそ煮込みには白飯じゃないとダメなんだ！！ 試しに白飯と味わってみたけど、それはもう格別、異次元の美味しさなのであります。直火焼き豚丼は白米だと思うので、ここは「みそ煮込みラーメン」に限って白飯をオプションできるようにしてはいかがだろうか。
地雷感満載などと宣ったことをめちゃめちゃ反省しております。正直、スガキヤラーメンを食べずにこの「みそ煮込み風ラーメン」を味わうべきだと感じております。できれば、生麺で買えるようにしてほしい。東京に持って帰りたい、そんな逸品に認定します。
