滋賀自賛の連載が行き詰っていた。最初から分かっていたことだったが、普段は東京にいるため、滋賀についての情報があまりない。それでも、連載を始める前はネット(Facebook)で情報を集めて、そこに記憶や思い出を絡めて記事を書けばいいかと思っていたが、思いのほか、全然書けなかった。
次第に連載は荒れ、「カラオケスナックって楽しいよ」とか「シン・ウルトラマン面白かったよ」とか滋賀県に何にも関係ないことを書き出すようになってしまったので、いったん深呼吸して、今自分に書けることを別連載としてカテゴリーを別にして書いてみる。
「書いてみる」と言ったが、これはすでに書いてあるものだ。
私は昨年(2021年)の10月に1冊のZINE(ジン)という手作りの冊子を作った。
「下北沢カレーフェスティバルってなんなん?」というZINEで、紙に印刷したものは500円、noteでは300円で販売しているのだが、ちゃぶだい読者の皆さんのために、9月末までの期間限定で無料公開する。全部で25,000字くらいあり、ちゃぶねこさんからのアドバイスにより、1本を2,000文字くらいで区切り、10本くらいの連載になる。ゴールデンカムイ無料公開の時、ゴールデンウイークにまとめて読めばいいと油断して「読み切れない!やばい!」ってなって、その後の無料期間延長に救われた人も多かったと思う。9月末まであと3か月あるが、早め早めのパブロン方式で読めるときにつらつらと読んでみてほしい。そしてよかったら投げ銭みたいな感じでnoteを買ってほしい。
では、さっそく記事を上げていこう。
1週間に1回か2回、更新していく予定だ。
お楽しみに。
1本目の記事はこちらからどうぞ。