ちゃぶ台のある茶の間
わさビーフパン
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「長谷川町子記念館」で感じるちゃぶ台

「わさビーフパン」わさびの可能性を大いに感じられる一品

リアルリアリズムの宿②~空海とかぶった!~

なぜ気がつかなかったんだ、世田谷区桜新町にある「長谷川町子記念館」のことを。ちゃぶだいにこだわっているのなら真っ先にチェックすべき存在であったのに、、、。

「長谷川町子記念館」
「長谷川町子記念館」
めっちゃサザエさん、でもあとの2人は?
めっちゃサザエさん、でもあとの2人は?
「長谷川町子記念館」常設展示室 町子の作品
「長谷川町子記念館」常設展示室 町子の作品
おや、この和室の中央にあるのは
おや、この和室の中央にあるのは
もちろん、ちゃぶだいですーーー!
もちろん、ちゃぶ台ですーーー!
ちゃぶ台の上には、虫よけの食卓カバー
ちゃぶ台の上には、虫よけの食卓カバー

長谷川町子記念会の1階常設展示室「町子の作品」にある、昭和20年代後半から30年代のサザエさんの4コマ漫画に登場する当時の生活道具のある茶の間を再現した空間。もう、この時代の茶の間と言えば完全にちゃぶ台ですよね。今もテレビで放送されているサザエさんの居間にはちゃぶ台が置かれていますが、アレに比べると小さめのちゃぶ台です。

ちなみに、この展示室には別のちゃぶ台も置かれています。

えほん&ぬりえコーナーに置かれているちゃぶ台
えほん&ぬりえコーナーに置かれているちゃぶ台
完全に現代のちゃぶ台、今風に言うのならローテーブルですよね
完全に現代のちゃぶ台、今風に言うのならローテーブルですよね

展示室奥にあるえほん&ぬりえコーナーに置かれているローテーブル、ちゃぶ台の定義がなかなか難しいところですが、形状的にはちゃぶ台ですよね。エッジの部分が斜めになっていて、とてもモダンなデザインのちゃぶ台です。

ちなみにこの「長谷川町子記念館」は2020年に新たにできた施設で、隣接する「長谷川町子美術館」がメインでそちらは長谷川町子さんが蒐集(しゅうしゅう)した美術品を中心に展示する施設ですが(アニメの部屋はサザエさんに関する作品が展示されています)、こちらの「長谷川町子記念館」は長谷川町子さんが手がけた作品や長谷川町子さんに関するありとあらゆるモノが展示されています。

「長谷川町子美術館」入館受付はこちら
「長谷川町子美術館」入館受付はこちら
「長谷川町子記念館」で開催されていた企画展は「うちあけ話」
「長谷川町子記念館」で開催されていた企画展は「うちあけ話」

2022年8月6日から11月27日まで開催されている企画展は「うちあけ話」。長谷川町子さんが自身を振り返った自伝的な作品で、朝日新聞日曜版で1978年に連載されていた内容を振り返る展示でした。ものすごいボリュームで、もっとじっくり見たかったなぁ。

と、勝手にちゃぶ台をピックアップしてご紹介しましたが、「長谷川町子美術館」&「長谷川町子記念館」は世田谷区にとって極めて貴重な文化施設である事を知りました。世田谷区民になって25年くらいになりますが、自分の行動範囲的には桜新町はあまり縁がない場所で、そこに美術館があることは知っていたのですがなかなか足を運ぶことはありませんでした。今回、たまたま桜新町に用事がありそのついでで立ち寄ったわけですが、長谷川町子さんや御姉妹が集められたコレクションや長谷川町子さんに関わる作品が多く展示されており、世田谷区民はもちろん区外の皆さんもわざわざ観に来るべき施設と言えます。

ちゃぶ台も展示されている世田谷区桜新町にある「長谷川町子美術館」&「長谷川町子記念館」、ぜひご来館くださいー。

というわけで、こちらの像は、真ん中が長谷川町子さんで右側はサザエさん、左側はいじわるばあさんでした。いじわるばあさんも長谷川町子さんの作品だったのか!
というわけで、こちらの像は、真ん中が長谷川町子さんで右側はサザエさん、左側はいじわるばあさんでした。いじわるばあさんも長谷川町子さんの作品だったのか!

「長谷川町子美術館」「長谷川町子記念館」

東京都世田谷区桜新町1-30-6
03-3701-8766
10:00-17:30(受付締切16:30)
月曜休館(祝日の場合翌日)、展示替え期間、年末年始
※2022年11月28日(月)~2023年2月28日(火)は「長谷川町子美術館」改修工事の為、「長谷川町子記念館」のみ開館(入館料300円引き)
入館料:一般900円、65歳以上800円、大学生高校生500円、中学生小学生400円
公式Web

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