球磨焼酎とは、国産米のみを原料とし、人吉球磨の地下水で仕込んだもろみを、人吉球磨で蒸留し、人吉球磨で瓶詰めを行った焼酎のこと。米焼酎の一種ですが、一説によると米焼酎のルーツとも言われ、さらに米焼酎は日本における焼酎のルーツとも言われています。

球磨焼酎との関わりは大学4回生の夏休み、運転免許証を合宿で取得するために、球磨地方に4週間ほど滞在。その時に出会ったのが球磨焼酎です。あれ以来一度も球磨に行くことはできていませんが、残りの大学時代や上京してからも球磨焼酎を飲み続け、10年ほど前に球磨焼酎案内人養成講座を受講し、球磨焼酎案内人となりました。

球磨焼酎案内人とは、

球磨焼酎を語り
球磨焼酎を伝える人々

のこと(球磨焼酎酒造組合Webサイトより)。球磨焼酎の魅力を一人でも多くの人に伝えるべく、球磨焼酎案内人として球磨焼酎のことをお伝えするのがこの連載。廣田西五が全27蔵の球磨焼酎制覇を目標に、様々な蔵の球磨焼酎をご紹介します。まあ、球磨まではいけないので、あの手この手で入手して飲みます。

繊月
繊月

球磨焼酎の魅力に気づいたきっかけは繊月酒造の代表銘柄「繊月」。繊月とは繊細な三日月のことで、相良藩人吉城の別名「繊月城」からこの地で古くから親しまれている名前とか。クリアなのにまろやか、米の旨味をしっかりと感じることができる球磨焼酎です。

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